熊本地震を乗越え、南阿蘇村の復興を支えたい。南阿蘇がまだすプロジェクト

 

「手づくりノートカバー」に続き、
ご要望の多かった「手づくりブックカバー(文庫本サイズ)」を作りました。

 

 

震災後、出来ることからはじめようと作り始めた「手づくりノートカバー」。うれしいことに日本全国多くの方々の下へ旅立っていきました。そしてその直後から、「ブックカバーとして使いたいのだけれど、厚みの調節ができるカバーはありませんか?」というお問合せをいただいておりました。

当初は将来の不安と戦いながら、無我夢中で作り続けてきたノートカバーですが、震災から数ヶ月が経過した今、復興のニュースに一縷の希望を抱きながら、これからは少しづつお客様のご要望に沿った商品を増やしてゆこうと決めました。その第一号がこのブックカバーです。
カバーは、その長さにゆとりを持たせて、ゴムベルトで固定しています。本の厚みに合わせてカバーをスライドさせれば、その本ぴったりのブックカバーになります。

また、南阿蘇で採れた植物の天然染料で染めた古布を一部に使用しています。使う植物は、●柿●葡萄●ブルーベリー●イチゴ●ビワ●栗●ヨモギ●クズ●マリーゴールド●バジル●オリーブ、等々。。。葉や花、実から抽出した染料が、古布をどのように染め上げてゆくのか、ワワクワくしながら作業しています。
天然染料で染めた色は時が経つうちに色が変わることがありますが、お気に入りの本を読みながら、この移ろいゆく色を眺めるのも風情のひとつと感じていただけたら幸いです。

 

もちろん、表紙には復興への光をこめて「みなみあそ」と刺繍も入れてあります。。

そして、この作品の売り上げの一部も、「手づくりノートカバー」同様、災害義援金として南阿蘇村に寄付させていただきます

皆様のご協力、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

手作りブックカバーの購入はこちらからお願いいたします

 

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